フリーターを長くし続けるとやばいとよく聞くのには、ちゃんとして理由があるのです。
現実に、フリーターを長い間続けると正社員の就職がしにくかったり、
収入が安いままで独り身暮らしも厳しく、今後のお金も不安になります。
老後に生活保護になる危険もあります。

この記事では、フリーターがやばいといわれる理由や、
フリーターをずっと続けると正社員の就職がしにくい原因、
正社員との格差に言及していき、20代の内にフリーター・ニートを
脱け出す方法を解説したいと思います。

フリーターがやばい5つの理由

何をおいても、20代の間にフリーターは脱け出すことが大切です。
フリーターで構わないという20代の方の理由には、

●「フリーターで完全に生活できるし、正社員になる必要はあるの?」
●「フリーターは制限がなくて、自由の方が楽で良いよね!
  ブラック企業の正社員で仕事をするよりよほど良い」

などがあります。

ところが、そういっていられるのは20代までなんです。
20代の間は給与も正社員とあまり変わらないので、
フリーターである自分の意地を保ちたいにためさまざまな理由付けをする方もいます。
自分の考えが正しいと思いたいために自己暗示をかけてしまいます。
ところが、30才を越えたら正社員との開きが絶望的になっていきます。

ここからは、フリーターがやばい5つの理由を具体的にご紹介します。

フリーターがやばい理由①=収入が不安定

フリーターがやばいと言われる理由の1つ目は、給料が安定していないことです。
正社員だったら会社を休んでも、有給休暇で給料をもらえますが、
フリーターは自分の理由で仕事を休めばもちろん休んだ分給料が少なくなります。

年齢が上がったりアルバイト先の状況が変われば、
シフトを減らされていく可能性があるので、今の状況が良くたって安心はできません。

フリーターがやばい理由②=期間が長いほど正社員の就職が難しい

フリーター期間が長くなるほど、正社員として就職する道が遠のいていきます。
それというのは、30歳を境にフリーターや未経験者OKの求人情報は大幅減少するため、
正社員に就職したければ早い時期の就職活動がオススメです。

そして求人案件の全体数が少なくなるのと同時に、
「ブラック企業」と言われるような求人案件の割合が多くなるのでご注意下さい。

それから、当たり前のことですが、転職活動をする時に
職務履歴欄にはアルバイトの以外は書けません。
アルバイト経験しかないと会社の人事担当者は
「責任ある仕事は任せられないのではないか?」と判断し、
書類選考で不合格になってしまう場合もあります。

きつい言い方かもしれませんが、やっぱりそれだけフリーターのイメージは悪いのです。

それから、アルバイトを続けながらアルバイト先企業への
正社員雇用を目指している方も多いですが、正社員雇用とは
「相当有望なアルバイトを正社員にする制度」なので、
ものすごい成果を残せていないようであれば、
正社員への登用は難しいと考えてください。

「正社員雇用を目指して30代までアルバイトで働いてしまったが、
正社員への登用はしないと言われた。もう別の会社への転職もできなくて困った」
というフリーターはかなり多いです。

フリーターがやばい理由③=体力的に仕事がきつくなる

年をとるにつれて体力も低下し、体が動かなくなってきて、
20代の間はひょいひょいとできた仕事もこなせなくなります。
20代の時にテキパキこなせていた肉体労働系のアルバイトを
30代以降もし続けるのは難しいと想定した方がいいです。

けれど、正社員だったら年齢に見合った仕事ができる企業は多いですし、
原則的に肉体労働をすることは少ないです。

フリーターがやばい理由④=貯金が出来ない

フリーターは給料が安いので、交際費や生活のお金を払えないことが大半です。
正社員に至っては給料が高いので、学生時代では出来なかった
お金がかかるような遊びもできるようになります。

フリーターだったらお金がないので、お金のかかる遊びにはついていけなくなって、
友人と疎遠こともあり得ます。フリーターは独り暮らしも厳しいため、
ずっと実家暮らしの方も多いです。

正社員の友人が結婚するようになって、結婚式に招待されるケースも増えますが、
お祝い金がきつくなります。
それから、結婚式で友人・知人に会うのが恥ずかしく感じることもあります。

フリーターがやばい理由⑤=他人に劣等感を持つ

年数が過ぎていくほど、学校卒業後に正社員で就職した友人と差がついていきます。
正社員の友人が話す内容は、学生時代とは違って次のような内容に変わっていきます。

  • 「海外旅行から帰ってきた」
  • 「クルマを買い替えた」
  • 「住宅ローンを組んでマイホームを購入した」
  • 「両親と一緒に旅行に行った」

こうした、フリーターには不可能なことを幸せそうに話します。
表立っては笑っていても、心の中では劣等感が生まれるフリーターはたくさんいます。

「お金が全てじゃないさ」「自分は自分らしく過ごしているんだからOKじゃないか」
「他人は他人、私は私。比べてもしかたない」と自分自身に言い聞かせても、
友人・知人と会うごとに気後れしてしまい、友達と疎遠になる方もいます。

高校中退で正社員の面接に通る秘訣!これを読めば就職成功

 

フリーターと正社員のやばい格差

フリーターと正社員の収入格差も、やばいと言われてもおかしくないほどでっかいです。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデータを介して、
年齢別の収入と平均年収、生涯賃金を比べてみます。

フリーター 正社員
~19才 216万円 251万円
20~24才 244万円 323万円
25~29才 266万円 407万円
30~34才 279万円 473万円
35~39才 278万円 522万円
40~44才 275万円 569万円
45~49才 271万円 619万円
50~54才 268万円 657万円
55~59才 272万円 635万円
60~64才 294万円 470万円
生涯収入 1億2458万円 2億3663万円
平均年収 266万円 493万円

正社員の平均年収は493万円、生涯賃金は約2億3633万円となっています
フリーターは賞与はなしで計算してあり、フリーターの平均年収は266万円、
生涯賃金は大体1億2458万円です。

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html

正社員の年収は年を取るにつれてアップしているのに対し、
フリーターの年収は、200万円台で横ばいなのが確認できますね。
20代の間は小さかった年収の差が、30代以降でグングン離れていくことも見て取れます。
正社員とフリーターの平均年収の差は、約227万円で、
正社員はフリーターの約2倍の年収なので、生涯賃金では1億円以上の違いがあります。

国税庁のデータも調べてみれば、平成29年度の正社員とフリーターの年収は、

  • 正社員= 4,937,000円
  • フリーター= 1,751,000円

で、年収に300万円以上の違いがあることがうかがえます。

国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査結果について」
https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/minkan/index.htm

フリーターと正社員の収入の差は明白ですけど、
これはフリーターは賞与や諸手当が出ないことも収入の差を広げている理由になります。

フリーターを止めないとやばい将来を迎える

フリーターを長い期間すると、やばい将来が待っています。
フリーターのまま30代になると、周囲に年下が増えて、居心地が悪くなってしまいます。
しだいに気をつかわれる立場になってしまい、
そういった状況が続くとやっぱり勤務先に居づらくなってきます。

勤め先の人間同士の関係にもよりますが、20代の青二才に
「あの人30歳すぎてまだフリーターなの?」と陰で軽蔑されることもあります。
年代が上がるほどアルバイトの仕事は少なくなっていき、
50代60代では、日雇いのアルバイトの採用も難しいです。

国民年金のみの加入期間が長かったフリーターは、
老後に国民年金のみしか支給されませんが、
国民年金の受給額は月55000円ほどしかないです。
月55000円では老後に生活不可能ですので、
若いときから貯金しておかなければなりませんが、
日々のやりくりでで崖っぷちのフリーターに貯金をする残余分はないです。
貯金がないフリーターには老後破産が待っています。

全く年金を払っていないと、当然給付も無くて、
いつまでもできる仕事がない限り、生活保護を受けることが必要です。
年々生活保護を受ける方は、高齢化していて、
約二分の一が65歳以上というデータが出ています。

フリーターでも厚生年金に入っていたら、どうにか食べていけるレベルで
給付を受けられますけど、未来は困難になります。
親御さんが生存している内は力になってもらえたり、
親族に頼ったりできるかもしれませんが、いつかどこかで終焉がきます。

「若い時にトライしておかなければならなかった・・・」と
後悔の念に駆られる年を重ねたフリーターは多いです。

20代の間にフリーターを脱け出す方法

 20代の間にフリーターから脱け出す方法をご提示します。

フリーターし続けたがために最悪な状態にならないよう、一日でも早く動きましょう。
特に、親御さんに頼って迷惑がかかっている方や
「フリーターのまんまでは今後が不安」という方は、
早めに正社員に向けての就職活動をスタートしるべきです。

20代の間にフリーターから正社員として就職することがベストです。
まだ20代だったら求人先の選択肢はたくさんあって、
就職活動も円滑に進むことがほとんどです。

就職活動をスタートすると決断

まず一番重要なのは、就職活動をスタートすると言明し目的を持つことです。
煩わしいから、翌週からスタートしようという心はあってはいけません。
それから、自分がしたい仕事は何なのか、あなた自身と向き合って熟考してください。

やっと正社員になることができたのに、すぐに辞めてしまう仕事では元も子もありません。
以前にやったアルバイトで自分にピッタリな仕事があったら、
同じような仕事で探してみてもOKです。

フリーターの経験を活かし就職

フリーターといえど、アルバイトで現実に仕事に就いた経験があるのであれば、
その経験を活かすのも役立ちます。
会社によっては「実際の職務経験のある人」を先決的に採用するところもあるので、
そういった会社に応募するときは、実務経験を履歴書や
職務経歴書でアピールしてした方が良いですよ。

それから、フリーター期間に実務経験だけじゃなく、
次のようなことを学べたのであれば、積極的にアピールしましょう。

  • 積極性
  • コミュニケーション力

このような積極性やコミュニケーション力は、未経験の仕事に応募する際も武器になります。
「どういった具合に仕事に取り組んでいたか」等、
面接試験で聞かれることもあるため「常にこれ以上ない仕事をしていた」
「日々新しいスキルを修得するように仕事をしていた」といった
仕事に対するスタンスをアピールするのもおすすめです。

フリーターからの就活は不採用でも我慢強く

フリーターから正社員への就職活動をする上で
不採用が続くことは普通と思っておいてください。
不採用が採用より多いことは普通の事なので、
不採用をそれほどこだわらず、続けるのがキーポイントです。

フリーターから正社員の就職に特化した就職エージェントを利用

1人で就職活動するのが心配なら
「フリーターから正社員への就職活動に特化した就職エージェント」
を利用すると良いです。

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